20090914

延々と作り続ける

posted by ならむら


もうみなさんお気づきと思いますが、公式サイトの記事はこの3匹ブログで出てきた記事の再利用です。

そのぐらい楽させろや。

こっちはこっちで気の抜けた記事を書きます。あわよくば公式サイトで再利用出来る記事を。

LA-MULANAの方は、WiiWareで作ろうと決まってからは結構長いので、開発が始まる前に計画を済ませておいたのがここに来て活きてます。
設定だのプログラム仕様だのフォーマットだのを先に可能な範囲で決めてた訳ですね。
さらにはマップやスクリプト、さらに今回はキャラクターのアニメなども専用のツールを作ってます。

上の画像はサミエルさん謹製のスクリプトエディタ「RedCrystal」。なんじゃその名前は。誰だ名前決めた奴は。

俺だ。

ちなみにマップエディタが「MoonStone」、アニメエディタが「MysticDrag」だ。

実はNIGOROという名前が決まる前は我々のコードネームはMoonStoneだったのだ。
MoonStoneといえば、レトロパソコンゲーマーにとっては「出ると言ってたくせに永遠に出なかったソフト」の代名詞だな。
NIGOROのコンセプト自体のレトロゲームの面白さを現在の形にするって言うのにぴったりだと思いましてね。

このツール群、早い段階で制作を依頼しつつも、試しに使ったりとかデバッグ自体は俺がそんなにやってなかったので今でもデバッグしながらの作成になっちゃってる。だってその頃はまだ企画を練り上げている段階だったので手が出せなかったの。
duplexさんが主人公周りで苦戦してますが、主人公の全動作を最初の段階で完成させてしまおうっていう計画でやってます。

サミエルさんの方は敵とか仕掛けを一気に作ってます。敵をプログラムする為には仮グラフィックが必要なんですが、これを仕上げて出来上がるまで別の作業しようとたくらむと、自家製アニメエディタのおかげで作業能率が上がってしまい、すぐさま次のフィールドの仮グラフィックを求められる始末。

そう、先月ぐらいまでは基本段階の制作でひーこらいってましたが、仕様やツールが出そろった事で次々とフィールドのマップグラフィックや敵が仕上がっていくのにひーこら言ってます。

正直な所、7月に発表した段階では導きのマップが半分ぐらい出来た所までしか出来てなくて、このツールが出そろって敵の配置なども可能になってから1ヶ月の間に一気にマップは灼熱洞窟あたりまで手が入ってます。空の水源と灼熱はグラフィックの準備に4日ぐらいしかかかってないかも。

そんな具合でこれから一気に新規グラフィックが見せられるんじゃないのかねーと思っております。

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