20070201

サヨナラ企画の真相

posted by ならむら

さてさて。終了といいつつすでに次の事が始まっていたわけで、だまされて熱いサヨナラメッセージを書いた人はご苦労様!な感じの今日この頃ですが!開始にあたってまだまだ語ることはいっぱいあります。

一番気になるのは「いつごろゲームができるんじゃい?」ということだと思います。知るか!
あぁ、話が終わってしまう。もう締め切り決めて追い込まれるようなことはいやなんですが、仕事になるならもっとシビアになりますよね。まだまだ計画段階ですが、春には何か出します。いきなり金は取りません。コチラのサーバの負荷とかメンテナンスのノウハウを得るために一本ゲームを作ります。ゲーム自体はありがちな小規模ゲームですが、前例のない特徴を仕込むつもりです。
「サヨナラ企画第3弾こけたくせに何が春に出すじゃい!」とお思いの方もいるでしょう。俺もそう思います。実を言うと、あのサヨナラ企画をああいった形で3つ出すということすらも今回の為の実験に過ぎなかったのです!

少人数で開発するって言うのはまぁ、いきなり人雇ってコケたらしゃれにならん!てのもありますし、ネットを介しての開発なので、新規でよくわからん人を入れて現場が混乱してもこまるので、とりあえずは今の人数でやりましょうってだけのことなんですが。それでも数ヶ月に1本のペースでゲーム出せなきゃ安定収入は望めません。ではこの人数でそれだけのペースでゲームを作る方法はあるのか?可能か?を試す意味でのサヨナラ企画だったんです。我々の理想のひとつに、いずれはアマチュアゲーム開発者に良い環境を与えられるようになりたいというのもありまして。そういう意味も含めて我々の活動がアマチュアから仕事化のモデルケースになるかなとも考えてます。サヨナラ第1弾はLA-MULANAエディタでした。これはゲームエディット、開発ツールというものは需要があるのか、喜ばれるのか?という反応を見たいが為の実験でした。続く第2弾のGR3Re-DEATHは、既存ゲームのデータ改良版は需要があるか、喜ばれるかの反応を見るための実験。そして第3弾のMSX王国こそが短期間で1本作れるか?の実験でした。一番肝心なものがこけてるじゃないか!いやいやMSX王国のために作ったエディタは今後の活動も考えて作られているので無駄にはなってませんよ。
つまり、ゲームを作るエディタを作り、それを使ってゲームを開発、そのツールを使って別のものを開発、出し尽くしたらエディタを出してしまえ!な計画なわけです。もちろんこれは計画初期に思いついたもので、今後すぐさまこういう開発をしていくわけじゃないです。仕事として単純にゲーム開発を外注として請け負うこともあるかもしれません。「あんたらなにやってんの?」みたいなことにまで手を出すかもしれません。資金がいるからね!せちがらい世の中、金のためにはいやなこともしなけりゃならん!それでも我々の作るものには何かある!と思わせるものづくりは心がけていきたいものです。

実際のところ、まずは下準備!という段階でこれからどうやってお金になるのかは不安なところです。ベストはやっぱり竹やぶで大金GETだよな!

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